- 2009-09-06 (日) 23:20
- books
ワールドカップ自国開催で盛り上がる日本で浮かない顔をする、元日本代表で1996年アトランタオリンピック「マイアミの奇跡」時のメンバーでもあった男・河野。周囲から過去の人間と思われていた彼が、再び輝きを目指す、という筋のサッカー漫画。
2003年の作品で、当時の日本代表を取り巻く熱さと、それに比べると寂しかったJリーグを取り巻く空気がよく伝わって来ます。ただ、主人公が東京(リーグ発足からあるほう)から市原に移籍することを「都落ち」と思っているなど、刊行からさらに5年が経過した今からすれば、ちょっと感覚が違ってきたところもありはするのですが、テーマ自体はいわば普遍的であり、問題なく楽しめました。あと、全2巻でと短く、ちょっとストーリーが一直線すぎるきらいがあるかもしれません。