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漆黒の王子

かつて深いつながりにあったいじめられっ子と車いすの少年。長じて、二人は町を支配する暴力団のトップ2となる。一方、地下にあるかつての水路跡には、日も当たらない暗い中に暮らす人々がいた……といった導入の作品。「ミステリ」と書かれてはいますが、あんまり謎を推理して楽しむ、といった感じではありません。

新聞の書評欄で「退出ゲーム」が取り上げられていた著者の本を、初めて読みました。上の世界では、暴力団抗争の中で陰惨な描写がぞろぞろ、グチャグチャのドロドロだったりするので、あんまりじっくり読まずに読み飛ばしてしましました。
そのせいなのか分からなかったのが、下の世界にいる《王子》の正体。読み返して確認したいのですが、又あの黒い描写を読まなくてはいけないのかなあ、と思うとあんまりその気にならなかったり。

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