森博嗣「冷たい密室と博士たち」
2008年10月20日
森博嗣のいわゆるS&Mシリーズを再読中。
初めて読んだときには、犀川創平について「人間味の感じられない、変わった人だなあ」と思っていたが、今読んでみると、「こんなに感情の動きのある人だったっけ?」と逆にビックリ。もしかして、その後のシリーズでもっと変な考え方の人が山ほど出てきたからか。
でも、たとえば最近読んでる初期の西澤保彦の小説の登場人物の方が、よっぽど理詰めで動いているような気がする。
森博嗣のいわゆるS&Mシリーズを再読中。
初めて読んだときには、犀川創平について「人間味の感じられない、変わった人だなあ」と思っていたが、今読んでみると、「こんなに感情の動きのある人だったっけ?」と逆にビックリ。もしかして、その後のシリーズでもっと変な考え方の人が山ほど出てきたからか。
でも、たとえば最近読んでる初期の西澤保彦の小説の登場人物の方が、よっぽど理詰めで動いているような気がする。
夕食は昨日大量に炊いたしめじご飯とさんま塩焼きと豚汁。しめじご飯はしめじと冷凍ごぼう&にんじんと油揚げと、少量のひき肉を入れて味付けして炊いたもの。さんまはフライパンの上にクッキングシートを置いて。最近無精をしてあんまりしっかりと見ていないので皮がはがれまくり、焼き色つきすぎ。豚汁は味噌が少し足りなかったか。
昔書いた郵便局内のソフトバンクショップ。こないだ行ったら無くなっていた。(郵便局株式会社の)店員さんに「無くなっちゃったんですか?」って聞いたら苦笑いしていたので、多分呆れるほど売れなかったんだと思う。ちなみに、携帯電話屋の店番をしていたのは郵便局株式会社の方ではなくソフトバンクの方とおぼしき方でした。
短編集。しかも、非常に消化不良の感が残る形の。
表題作「不良少女」の展開は、長編の出だしを思わせるに充分で、何の工夫もしなくてもそのまま続きが書き出せそうなのに、これが短編として出版されてしまったと言うことは、今後この続きは決して書かれないことになるわけでしょう。それは大変に残念だと思われるわけで。
みんな何シリーズって言ってるんだろう。
「天帝」シリーズと同じく、日本が第二次大戦で全面降伏ではなくそこそこの条件で講和し、帝政その他が残りつつ推移した90年代、というのが舞台設定。唯一の肉親である兄の住む実予(愛媛をモデルとしたとおぼしい)に吉祥寺から転校してきた水里あかねを主人公に、同級生の小諸るいかを探偵役に据えたシリーズ。タイトルから分かるように、陰陽五行思想をモチーフにしている。十中八九、次のタイトルは「木剋火」。
昔読んだ封神演義と、それをモチーフにしたTRPG「央華封神」と、田中芳樹「創竜伝」関係くらいしか五行の知識はありませんが、それで充分なくらい、むしろ五行思想は後付け用の飾りであって、本格を楽しみたい人は存分に楽しめるのではないでしょうか。私は読者への挑戦は専ら放棄していますが。