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2009-02

暑い

いろんなところで、クーラーついてた。

小説入門のための高校入試国語

石原千秋さんは、成城大学教授のころに子の中学入試に触れたことがきっかけで「受験の国語」についての考察を深め、「秘伝 中学入試国語読解法」で耳目を集め、その後も「教養としての大学受験国語」などの著作を通じて、国語の教科書・入学試験について考察し続けてきた方です。私は「秘伝 ~」を出版当時に読んでいたほか、2005年に「国語教科書の思想」を読んで、「国語では道徳が問われている」という著者の主張に触れ、それまで思いもよらなかったにもかかわらず、さもありなんと納得した経験があります。本書はそのころ勢いで買ったのですが、続かなくてずっと放っておいたものです。

零章・序章で著者の基本的なスタンスを唱え、以降の章で実際に出題された入試問題を21題解いていく構成です。

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AMET無くなった

ATOKには、外部アプリケーションを呼び出せるAMETという機能がありました。私はhirax.netが提供するAmetMathPerserをずっと利用してきました。これは、「38*5862」とか入れて変換すると「222756」のように変換してくれるプラグインで、大変重宝していました。

今回2009にアップデートしたところ、2009にはAMETが無くなっているそうです。どうも2008から、他のアプリケーションだけでなくインターネット経由でAPIも呼び出せる「ATOKダイレクト」という機能に発展的解消したらしく、AMETを設定する方法がありませんでした。ATOKダイレクトは、公式にははてなキーワードやYahoo!の検索結果を表示するプラグインが提供されていますが、四則演算をするプラグインは公開されていないようです。

これは困った。すごく重宝していたんですが。Googleの検索結果を呼び出すプラグインが書ければ、ほぼ問題は解消するのですが、当然そんな技術力はないわけで。どうしたものか。

ATOKダイレクトではてなキーワードを呼び出した様子。人名の正式名称なんかを調べるときに大いに役立つ。

ATOKダイレクトではてなキーワードを呼び出した様子。人名・正式名称なんかを調べるときに大いに役立つ。

儚い羊たちの祝宴

ちょっと出遅れましたが、発売当初から購入する気でいました。

  • 「身内に不幸がありまして」
  • 「北の館の罪人」
  • 「山荘秘聞」
  • 「玉野五十鈴の誉れ」
  • 「儚い羊たちの祝宴」

の5作品からなる、著者が「バベルの会」シリーズと銘打つ短編集です。帯のアオり等によると、「ラスト一行の衝撃にこだわり抜いた、暗黒連作ミステリ。」とのことで、宣伝に違わず、各短編ともラスト一行が味を出す、期待に違わぬよい本でした。

5作とも、北村薫のベッキーさんシリーズみたいな、いわゆる「良家」を舞台とします。そして、必ず良家の女子とその使用人(的立場の人物)が登場します。舞台設定は戦前くらいが似つかわしいように見えますが、作者の作品にはインシテミルの須和名や古典部シリーズの千反田えるが登場していますから、現代の話であっても問題ないかもしれません。

シリーズ名に登場する「バベルの会」は、大学の読書サークルだそうですが、その中身は本作中にほとんど登場しません。ただ、いずれの作品にもバベルの会の話が登場し、特に夏に行われるという蓼沼という別荘地での読書会は、語り手が皆その開催を前に胸躍らされるか、後にその様子を回想するかの形で書かれ、決してその当日の様子が直接に描写されることはありません。まるで、三谷幸喜の作品に登場する「赤い洗面器の男」のようなマクガフィンであるかのようです。そういえば、「山荘秘聞」には、語り手が「牛の首」の怪談をして大いに盛り上がったという記述があります。リンク先を見れば分かりますが、牛の首というのは誰もその筋を知らないが、とても怖い話と言うことだけが伝わっている怪談であり、マクガフィン的であると言えるかもしれません。

ATOK2009で驚いたこと

  1. 「ググる」が五段活用の動詞として登録されていたこと
  2. 「えごらっぴん」って入れたら「EGO-WRAPPIN’」って変換されたこと

屍鬼

1998年の刊行以来、いろんな人に「面白いから読め」と言われ続けてきた本作のうち、上巻だけですがようやく読むことができました。前回挑戦したときは、最初の2章くらい読んだところで長らく時間を空けてしまったので、その後読み進めなかったのが、今回は10章くらい一どきに読むチャンスがあったおかげで、勢いをつけることができました。

さて、雰囲気は充分なのですが、どう落とし前をつけていくのか。楽しみなのですが、残念なことに借りた図書館が長期整理期間。再来週まで下巻を借りられないので、どうしたものか思案中です。

タグ付与

このブログの各エントリについて、タグをつけました。読書記録には作者名、その他は適当です。そのうち蓄積が力になる日が来るか。

サニーサイドエッグ

創刊からしばらく買っていた東京創元社「ミステリーズ」に連載されていて、続きが少し気になっていた作品。図書館で見つけたので借りてきました。

ハードボイルドを気取って探偵事務所を開設するが、仕事は行方不明になったペット探しばかりという男が主人公。ハードボイルドを貫こうとする主人公と、周りとのミスマッチがおかしさを誘う、著者の得意とするユーモアミステリだと思います。雑誌掲載時に全体の半分くらい読んでいたのですが、本筋の真相はそこら辺で推測されるところに、まあ妥当にたどり着くわけですが、それ以外の枝、そして解決の方法にハードボイルドのおもしろさはあるわけで、その点十二分に楽しめました。

今回通読するまで知りませんでしたが、「ハードボイルドエッグ」という前作があったんですね。そちらは未読。

一太郎2009にして、何より良かったこと

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タスクバーを右クリックしたときに、一番下が「閉じる」になったこと。

一太郎2009 & ATOK 2009 レビュー

「ATOK 2009 レビュー」で上に来るので取り急ぎ。ファーストインプレッション以外は随時ATOKタグでたどっていけます。

私の一太郎購入歴は9→11→2004→2005→2007と、ほぼ2年ぶりの購入になっていて、今回も2007以来、2年ぶりのバージョンアップです。初めて購入した9はパソコンの購入直後で、花子とのセットでした。11ではATOK14のiATOK機能、2004では文語モードに惹かれて購入しました。2005では久しぶりに搭載された三四郎を買うために花子とのセットを、2007年には初めて登場したJUST Suiteを購入しました。ここんところ2年ごとだったので、今回も購入してみようかなと決意した次第です……って考えると、今回バージョンアップした理由に乏しいな……

以下、2007と比較して私が気がついたところを述べていきますが、もしかしたらそれ以前から実現されていた機能かもしれません。ご了承ください。

辞書引き機能強化

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辞書引きウィンドウが使いやすくなった気がします。左のナレッジウィンドウに、その時点でカーソルがある位置の言葉を自動で(あるいはCtrlキーで)引くようになりました。私はATOK対応辞書をあんまり持っていませんが、これなら広辞苑とか持っていると凄く便利になるかもと思います。

スタイルセット機能は相変わらず

2005くらいでその便利さに気がついて、以後愛用しているのが「スタイルセット機能」です。「文書タイトル」「大見出し」「本文」「箇条書き」といった項目に対応するスタイルがあらかじめ設定されていて、指定していくとそれっぽい文章になる、という機能なのですが、もしかしたらあたらいいセットが追加されているかと期待していましたが、以前と代わり映えしないラインアップでした。

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スタイルセットは、言うなればHTMLにCSSを被せることで統一感あるデザインをお手軽に作り上げるような手法に似ているわけで、是非充実させて欲しいところです。スタイルセット集とかでたら、値段にもよるけど買うと思うんだよなあ。自作スタイルセットを公開している、って人も見たことないし。

自分は簡単な報告書はオリジナルのスタイルセットを使って整形しています。そろそろフォーマットで誰が書いたか分かってくれるほど認知されてきたような気がします。

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