ホーム > タグ > 伊坂幸太郎

伊坂幸太郎

Story Seller 2

出先で購入。出先で空き時間のために買うときは、リスクヘッジでアンソロジーを買うことが多いです。万一合わなくっても、別の作品を読めばいいので。さらには、好きな作家だらけだったのではずれることがないだろう、と。
収録作品は、次のとおり。

  1. 「マリーとメアリー ポーカー・フェース」沢木耕太郎
  2. 「合コンの話」伊坂幸太郎
  3. 「レミング」近藤史恵
  4. 「ヒトモドキ」有川浩
  5. 「リカーシブル――リブート」米澤穂信
  6. 「444のイッペン」佐藤友哉
  7. 「日曜日のヤドカリ」本多孝好

3と5は、短編としてはどうも消化不良の感があり、どうしたことだろうと調べてみたら、「レミング」は「サクリファイス」という小説の外伝、「リカーシブル――リブート」は長編の書き出しなのだそうです。

2のラストは、いつもながら伊坂幸太郎らしきラストの鮮やかさが心に残りました。

今回初めて読んだのが、本多孝好・佐藤友哉。どっちも、今度買ってみてもいいな、と思いました。

終末のフール

8年後に小惑星が地球に衝突して、人類は滅亡することが確定した。それから5年後、混乱期を越えて、人々はひとときの小康状態とも言えるような落ち着きを取り戻しているかに見えた、という状況下の仙台近郊ニュータウンの人々を描いた短編集。

伊坂幸太郎の作品は、基本文庫になった時点で購入するようにしてまして、内容は読むまで全く知りませんでした。上記のような枠組みも、読み始めて承知した次第です。いつもの伊坂作品らしい人々がたくさん出てきて安心しました。途切れ途切れに読んだので、後半に出てくる「前半の伏線を生かした部分」を消化しきれなかったのが残念です。でも、もう一回読むかどうかは考え中。

砂漠

東堂、南、西嶋、北島、鳥井という5人の大学生活を描いた作品。もちろん伊坂作品ですから、そこには超自然の力があったり(そして案の定それを特別に不思議がったりしなかったり)、大きな事件があったり(を伊坂節で何気ないように書いたり)するわけですが、他の作品に比べたら、むしろ至って普通の「青春小説」だったんじゃ無かろうかと思います。

仕掛けもありますが、決してメインではないでしょう。これで驚かそうという魂胆は作者にはあまりなかったように思えました。

フィッシュストーリー

他の作品で見かけたような気のする名前がちらほら。伊坂幸太郎の作品のほとんどが他の作品とつながりを持っているということは知っているのですが、いかんせん固有名詞を記憶するのが苦手で、そのつながりに気づきません。

つながりなど関係なく、どれも面白い作品なのですが。特に、表題作『フィッシュストーリー』は、「ラッシュライフ」などにあるような、断片的に語られるストーリーが最後に収束するようなカタルシスが味わえました。

魔王

前も別の本で話したかもしれませんが、「オーデュポンの祈り」がカタルシスに富む爽快な読後感であったので、どうしてもそれを求めてしまいます。

最後の方、ほかの人が乗り移ったようなしゃべり方をする場面、というのがいくつか登場するのですが、余り多くて誰が話しているのか分からなくなりそうでした。

ここ3週間

山形浩生の本初めてか。

前々から「文庫落ちしたら読もう」と思っていたので。

前作を読んだ勢いで。「センティメンタル・ブルー」はとりあえずパス。

こういう、読者にはわかっていることを、登場人物が明らかにしていく系の話というのが、私は好きです。昔からこの手の物で挙げるのがハインラインの「宇宙の孤児」。

Home > Tags > 伊坂幸太郎

Search
Feeds
Meta

Return to page top