シアター!
2010年3月08日
何となく、で購入したメディアワークス文庫。有川浩の作品を一冊丸ごと買うのは初めてだと思います。
経済的な苦境に立たされた弟の劇団を救うため、300万円を融資した兄が提示した条件は「2年で完済すること、できなければ解散」
という状況で走り出す劇団もの。劇団を舞台にした小説といえば歌野晶午「動く家の殺人」が思い浮かびます。そこで、劇団に関する知識をある程度得ていたので、比較的すんなりと読んでいくことができました。わかりやすく、楽しいお話で、ここで終わってしまうことがどうにももったいなく感じるのですが、世界としてはもっと続くでしょうが、物語としてはここで終わるのがいいんでしょうね。