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有栖川有栖
川に死体のある風景
- 2009-07-14 (火)
- books
東京創元社の「ミステリーズ!」を買っていたころ、最初の歌野晶午「玉川上死」は読みましたが、それ以外は初見でした。
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乱鴉の島
- 2009-03-15 (日)
- books
ノベルズになっていたので購入。
臨床犯罪学者火村英生と推理小説作家有栖川有栖のコンビによる、いわゆる「作家アリス」の長編。烏島という孤島に取り残された中で発生する連続殺人事件に巻き込まれるという、「クローズド・サークル」もの。
有栖川有栖さんの作品は、沢山の仕掛けをにじませておきながら、ある一点を突破することによって謎を解き、犯人を確定させる形の解決が多くあります(「スイス時計の謎」など。)本作もその形の謎解きで、ある意味拍子抜けしてしまうのですが、逆にそのシンプルさが「何でこんなことに気づかなかったのだろう」というしてやられた感にもつながるような気がします。
ところで、推理小説としては重要な点ではありませんが、犯人が明かされたあとの動機がとってつけたような弱いものであったように思います。
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壁抜け男の謎
- 2009-03-02 (月)
- books
有栖川有栖と言えば、「学生アリス – 江神二郎」と「作家アリス – 火村英生」の、作者と同名の人物を語り手とした2つのシリーズが有名ですが、本書はそれ以外のノンシリーズ作品を集めたもの。有栖川有栖のノンシリーズと言えば「マジックミラー」「幻想運河」なんかが思い浮かびます。
個々の作品は、様々な事情から書き下ろされているらしくバラエティに富んでいます。本書に限らないことですが、時々急にリリカルな語り方が現れるところが、この方の作品をほかと違うものに特徴付けていると思います。
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2003年03月27日
- 2003-03-27 (木)
- books
- 「新本格猛虎会の冒険」有栖川有栖・いしいひさいち・逢坂剛・佳多山大地・北村薫・黒崎緑・小森健太朗・白峰良介・エドワード=D=ホック
- ホックってのは一体なんなんだ、というのはおいても、東京創元社のノベルズ版というのは珍しい。
センターコート
秋月りすの「OL進化論」に「30万円の大きなクリスマスツリーがあったとして、それを買えるから金持ちなのではなく、それをしまっておける場所があるのが金持ちなのだ」というのがありましたが、それを思い出しました。
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2003年01月19日
- 2003-01-19 (日)
- books
「おさない、かけない、しゃべらない」は災害避難の時のルールですが、「うらまない」がルールである小アジアの都市はどこ?
- 「虹の家のアリス」加納朋子*
- 本格ミステリ・マスターズ。「螺旋階段のアリス」から読んでいないのは、全くもって図書館においてなかったという事情によるものです。
「「Y」の悲劇」に載っていた一編は、初読の時にはなかなかわかりにくかったのですが、今回、連作短編という流れのなかで読むとすんなり頭に入りました。 - 「作家小説」有栖川有栖*
- 短編集。最後の「夢物語」が、清水義範の「陽のあたらない坂道」に載っていた一編みたいで面白かったです。
「作家漫才」より。
「(略)冒頭を聞いただけで誰でも作品名が思い浮かぶ、というのは大変なことは。俺らも一生に一本はそんなのを書きたいもんや。『吾輩は猫である。名前はまだ無い』とか」
「『幸福な家庭は一様に幸福だが、不幸な家庭はそれぞれに不幸である』」
「トルストイの『アンナ・カレーニナ』か。(略)」
(略)
「(略)エンターテイメント作家にしては、やるやないか。次はこれや。『ある夏の日の午後、エディパ・マース夫人はタッパーウェア製品宣伝のためのホーム・パーティから帰ってきたが、そのパーティのホステスがいささかフォンデュ料理にキルシュ酒を入れすぎたのではなかったかと思われた』」
「ん、エディパ・マース夫人? ……さぁ、何やろな」
「答えはトマス・ピンチョンの『競売ナンバー49の叫び』」
「判るか、そんなもん!」
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ミステリーアンソロジー 誘拐
- 2002-07-22 (月)
- books
以前「これを読めば有栖川はコンプだ」という旨のことを書きましたが、学生編でも作家編でもないやつはまだまだ読んでいなかったようです。ということでコンプはお預け。
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山伏地蔵坊の放浪
- 2002-07-17 (水)
- books
「黒後家蜘蛛の会」や「ユニオン・クラブ綺談」のような形の作品集でした。文庫化されて、これで有栖川で読んでいないのはアンソロジー「誘拐」の奴だけになったようです。
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ペルシャ猫の謎
- 2002-06-18 (火)
- books
そういえば、有栖川有栖の本を古本屋で買ったことはないなぁ。アンソロジーの「不在証明崩壊」と「密室」くらいか。
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海のある奈良に死す
- 2002-06-12 (水)
- books
今まで読んだ有栖川有栖で一番良くなかったかも。裏表紙の解説文が少しうまくないと思った。
どうでもいいが、私は火村英生を昔の金田一耕助みたいなぼさぼさ頭だと想像していたのだが、先日たまたま古本屋で見かけた「活字倶楽部」の投稿によれば多くの読者はそう思っていないらしい。ちなみに、そこにあった火村英生のイメージは私の想像する犀川創平に近い。
あと、高校の時の日本史の先生にめがねをかぶせても良い。誰か先生を知っている人で納得してくれる人はいないか。
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