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筒井康隆

ヨッパ谷への降下

収録作品は「薬菜飯店」「法子と雲界」「エロチック街道」「箪笥」「タマゴアゲハのいる里」「九死虫」「秒読み」「北極王」「あのふたり様子が変」「東京幻視」「家」「ヨッパ谷への降下」の12作品。うち、「エロチック街道」は21世紀に判明した2000年問題「perlで組んだプログラムのうち一部が2000年を19100年と表示してしまう問題」とかたくなに対峙し続けていたエロチック街道というサイト(今リンク先見て、大変なことになっていることを知った。お見舞い申し上げます。)で名前だけは知っていましたが、他は完全に初見。

北極の王さまから電車のきっぷをもらって遊びに行く「北極王」に妙なリアリティを感じた。あと、「家」は私の大好きな「宇宙の孤児」的な展開で非常に楽しく読めた。

そういえば、偽文士日碌は、そのうち小生物語みたいなことになっていくのではないかと期待。

ロートレック荘事件

今さらながら読みました。

2003年03月24日

ミステリーワールド

今日、久しぶりに公立図書館に行って、いろいろ見て回ってみたところ、大活字本のコーナーにこういうものがありました。「ほっとミステリーワールド」「げんだいミステリーワールド」「もだんミステリーワールド」「ポピュラーミステリーワールド」「くらしっくミステリーワールド」とあって、もだん以外は中島河太郎監修と豪華。さらには「ほっとミステリーワールド」は新本格アンソロジーを作ろう!などで考えられてきたアンソロジーの形に非常に近い気がします。

しかし、こういう大活字本って高いですね。「ほっとミステリーワールド」で一冊あたり2800円、おそらく分売不可ですか。こういうのは完全に公立図書館狙いなんでしょうね。
もしこのアンソロジーで興味を持って、もっと読んでみよう、と思った人はどうするのでしょうか。興味を持ったらルーペなどを使って普通の活字の本を読むのも苦にならない、と言うことなんでしょうか。

あ、あと図書館のカセットブックコーナーで筒井康隆の「ジャズ小説」を見つけて、一瞬「ジャズ大名」の朗読かと思ってびっくりしました。「ジャズ大名」は朗読できないよなあ。

エディプスの恋人

物語の冒頭から、シリーズを通じて読んできている人間にとっては謎な部分がずっと謎の存在すら説明されぬままつきまとうわけですが、そこまで含めておとしたわけですね。なるほど。

2002年10月12日

ASAHI-NETの221情報局を覗いたら、筒井康隆監訳の「悪魔の辞典」はとっくに訳了していたようです。5月25日に筒井氏の終了宣言が出ていました。で、本屋でも見つけました。買っていませんが。

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