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荻窪圭

デジカメ撮影のネタ帳

予想どおり、素晴らしい本でした。

先述のとおり、荻窪圭さんはIT Mediaで今日から始めるデジカメ撮影術、ascii.jpで荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”を連載しています。私は動物写真にあまり興味がないので、後者は読んでいないのですが、どちらも100回を超える長期連載なので、大変ためになるものの、後から実際に撮影しようというときに思い出すのが大変です。

この本では、そのエッセンスが一冊に詰まっていますので、通読すれば上記の連載を読んだのと同様の知識を得ることができます。さらに、本書の構成は撮りたいもの別に「花」「カフェのランチ」「動物園」といった感じで、それぞれ見開きでポイントが押さえられていますので、いざ撮ろうという時にもパッと見返すだけで住みます。

私も、前述の「今日から始める~」を読むまで、「シャッター半押しでオートフォーカス」くらいしか知らず、EV、ホワイトバランス、絞り、シャッタースピードの使い方はこの連載で知りました。いずれも、知っていればちょっとのことで写真がぐっと変わるはずです。

しかし、東京に行く前にこの本を読んでおけば、この間の写真ももう少しましになっただろうに……

余談ですが、本文中「上手に撮れば逆光の方がやわらかく撮れていい面もあります」「頭の上に余計な空間を作らない」「空が1/3、海や地面が2/3」といった内容に、「究極超人あ~る」の光画部を思い出してしまってちょっと笑ったのですが、これは穿ち過ぎだったでしょうか。

荻窪圭「デジカメ撮影のネタ帳」購入

ITmediaの今日から始めるデジカメ撮影術は、2台目の現在のコンパクトデジカメを買ったころに見つけて、一気に読みふけった連載です。もうすぐ5年になるという、ウェブ界では超長期連載で、シチュエーション別に豊富な例があり、かつ、「いい画のためには資金も努力も惜しまない」というタイプの写真術ではなく、手持ちの機材で普段撮る写真をどうランクアップさせるかという観点から書かれていて、大変参考になります。2週間~1月に1回と連載間隔が長く、かつ連載のRSSをITmediaが配信したりしていないため、数か月に1度、思い出したときに一気読みするような形が多いです。5年もやっていると同じようなテーマも多いのですが、その時々で変わるデジカメ機器の事情に沿って更新されているので、マンネリ感もありません。

その荻窪圭さんが先月、「デジカメ撮影のネタ帳」という本を出版されていることを発見したので、早速bk1で購入しました。リンク先の出版元サイトでは、3つほどサンプルページが見られます。シチュエーション別に見開きにして、ポイントを絞って書かれており、具体的な撮影に役立つんじゃないかと思います。

届くのは週明けか。

追記:購入後の感想を書きました。

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