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4コマ

みそララ

以前考えたことなんかとっくにお見通しで、主人公はフレッシュさを売りにするだけでなくしっかり成長しているのです。

OL進化論など

まつのべっ!

ずっと買おう買おうと思って買っていなかった作品、koabeさんの感想に後押しされたこともあって、先日のジュンク堂で平積みされていたのを購入してきました。

新米幼稚園教諭・松延彩人がこの職を志したのは、小さい頃に一緒に遊んだ、気が強くて彩人を振り回してばかりの幼なじみ・大園皇香の一言がきっかけだった。
急な引っ越しでいなくなってしまった皇香のことを時折考える一方、彩人のクラスには、当時の皇香にうりふたつの幼稚園児・瀬能千景がおり、当時の皇香とおんなじように、彩人のことを「まつのべっ!」と呼んでくる。混乱する彩人の前にはさらに、テレビで「今売り出し中の新人女優」として大園皇香が登場する。
当時の大園皇香との思い出、今目の前にいる園児の千景、さらにテレビの向こうに現れる現在の大園皇香に思いを馳せる彩人に、それを取り巻く幼稚園の同僚先生・園児の保護者たち・大園皇香の関係者たちが複雑に関係する、という内容の、4コマギャグマンガです。

この、「4コマギャグマンガ」というのが一番すごいところで、これだけの内容を含みつつ、ほぼすべての4コマにきちんとオチを付けているのが、まず特筆すべきところです。

私は本作を最初の1~2年ほど、この単行本でいえば1巻の前半くらいまで連載で追っかけていました。追っかけるといっても、冒頭で述べたような初期設定を毎回繰り返す展開で、当時読んでいた私は「この先、松延と大園皇香が出会ったりとか、そういう展開はないままずっと続いていくんだろうなあ」とぼんやりと思っていたものです。

2008年に「ついに最終回!」と聞いて、その回だけ(しかも立ち読みで)読んでみたのですが、なんと事態は急展開を見せていたことか。あまりのことに本屋で呆然としてしまいました。

その後、ついに単行本を読むに至ったわけですが、ここにきて再度驚愕しました。私が連載で読んでいた頃から、最終回に向けての布石は着実に打たれていたのです。

1巻終盤から2巻にかけての展開は、ギャグマンガとしてのご都合主義と、ストーリーマンガの緻密さとが組み合わさって、息も切らせぬものとなっていました。とくに、最後にいろいろな種明かし(のようなもの)が行われるに至って、その思いはいっそう強くなります。ネタバレはたとえ背景同色でも書きたくないので語りませんが、作者は自分の絵柄までをも、ミスリーディングの材料として見事に活用したなと感服せざるを得ません。

この連載が開始された当初の1998年といえば、今のきらら系につながるようなムーブメントはその片鱗も見せておらず、4コマ誌におけるストーリー性を持った4コママンガといえば、わずかに小池田マヤがその役を担っていたような状況であったかと思います。その中で、ほぼ孤軍奮闘と言っていい状況で、最初は他の4コマと同様な無限ループ系の作品と思わせておきながらその間に周到に伏線を張り巡らせ、後半で一気に話を大きく展開させる。その間、前述の萌え4コマの興隆やストーリー4コマ作品の増加という流れに支えられるところもあったとはいえ、これだけの作品を長期にわたってぶれることなく描ききったことは、それだけで特筆に値することでしょう。

作者のデビュー作であり代表作でもある「はるなちゃん参上!」すら数年に渡って単行本が発売されない中、本作品が無事単行本化されたことは慶賀の至りです。20世紀末から21世紀初頭におけるストーリー4コマの代表作として、ずっと愛されていってほしい作品だと思います。

ちなみに、作者はあとがきで「幼稚園教諭とアイドル、どっちを男でどっちを女にするか迷った」というようなことをおっしゃっています。逆パターンだったらきっといろいろなところが、もしかしたらストーリーの根幹も異なっていたはずで、そうなっていたらと夢想するのも楽しくなります。常々ジャニーズ好きを公言している作者のことですから(作中の同僚先生の描写にそれが現れているかと)、きっと「濃い」作品ができあがったのではないでしょうか。

ひだまりスケッチ

「あずまんが」あたりが切り開いて、海藍と芳文社が大きく花開かせた萌え4コマジャンルで、今最も成功している作品の一つ。まんがタイムきららキャラットはたまにしか買わなかったので、断片的にしか知らず、まとめて読むのは初めてです。4コマまんがの第1巻というのは、連載を進めていくうちにみんな(作者・読者)にとって自明になってしまっていて、途中から読み始めた人間にとっていまいちなじめなかった設定などを確認する機会になります。だから、せめて第1巻だけは早めに出して欲しいのですが……実際は、「コミックス一冊分よりずっとずっとストックが貯まってから様子見で1巻発売→売れ行きが良かったのでストックが貯まり次第2巻発売→3巻までの刊行間隔が異様に長くなる」という経緯をたどる作品が多いような気がします。

閑話休題。で、「途中から読んだためによく分からなかった設定」として、本書では「紗英さんは最初っから小説家の設定」とか、「2人と2人はクラスが違うだけでなく別学年」とかがありました。後者は、連載を細かく読んでいけば分かったのでしょうが、なにぶんキャラットはなかなか買わなかったもんで。

さて、今回読んだのは中途半端に2冊だけでしたが、今後どうするか。

みそララ

2巻は自分で買ってしまった。話の筋はおもしろいのだけど、多くが作者の実体験に基づいているのだろうと考えると、これがいつまで続くのだろうかというのが心配になったり。特に、フレッシュさを中心に押している以上、フレッシュでない実体験は使えなくなってくるわけで。

近くて遠山の金さん

1996年~2000年ごろのいしいひさいちの4コマ集。主な話題は金日成死去、クリントン大統領スキャンダル、フセイン。「9・11へと続く道をいしい流に喝破する」とあるから、9・11関係も載っているかと思ったが、それはなかった。

ハルコビヨリ、せんせいになれません

やっと読んだ。カバーを外したところの表紙・裏表紙にも4コマあり。

シュレディンガーの妻は元気か

一部、「理系」と「頭がよい」が混同されているのが残念。

となりの801ちゃん (3)

最近ブログの更新が少なくなっているのが残念。

幼稚の園

イベントものを短期間でこなして1年半で終了したのは作者の目論見どおりだったようで。「やまいだれ」みたいなノンシリーズを書いていって欲しい。

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