2008年01月08日

「第六大陸 2」小川一水*Amazon
「えっ、ここで終わりなの?」という読了感。
物語的にはここで終わるのが一番なのはわかるんだけど、世界としてはここからが一番面白くなるだろうなあ、というところで終わってしまった。しかも、実は全三巻だと勘違いしていたので、続きをとろうとしたら無かったときの驚愕。
「でんせつの乙女」こがわみさき*Amazon
うまく言えませんが、あわない感じ。ストーリー自体、盛り上げどころがあって訴えてくるものがあるんだけど、なんだか説明が中途半端な気がして、書いていない部分が、作者の中には確固としたものがあって、わざと余韻を残しているのか、考えていないのか自分にはわかりませんでした。わからないとなると、読解が未熟なのかもしれないけれどもどうしても気持ちが後者に傾いてしまって、覚めてしまった感じ。

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