ヨッパ谷への降下

  • 「ヨッパ谷への降下 自選ファンタジー傑作集」筒井康隆

[amazon_link asins=’4101171483′ template=’ProductAd’ store=’jtcy-22′ marketplace=’JP’ link_id=’ac40d87a-a1ea-11e8-8b4e-41fc026877df’]収録作品は「薬菜飯店」「法子と雲界」「エロチック街道」「箪笥」「タマゴアゲハのいる里」「九死虫」「秒読み」「北極王」「あのふたり様子が変」「東京幻視」「家」「ヨッパ谷への降下」の12作品。うち、「エロチック街道」は21世紀に判明した2000年問題「perlで組んだプログラムのうち一部が2000年を19100年と表示してしまう問題」とかたくなに対峙し続けていたエロチック街道というサイト(今リンク先見て、大変なことになっていることを知った。お見舞い申し上げます。)で名前だけは知っていましたが、他は完全に初見。

北極の王さまから電車のきっぷをもらって遊びに行く「北極王」に妙なリアリティを感じた。あと、「家」は私の大好きな「宇宙の孤児」的な展開で非常に楽しく読めた。

そういえば、 偽文士日碌]は、そのうち小生物語みたいなことになっていくのではないかと期待。

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