M-1グランプリの決勝のジャッジに納得がいかないという日記があちらこちらにあって、それらを読んで連帯感を感じる日々。
私が2003年に読んだ本をいくつ読んだか調査
今年もやります。ご協力下さい。
スクリプトに目立った変更点はありませんが。去年皆さんに投票してもらいながらいろいろいじくったので、初期に投票して下さった方にとっては去年と変わった点があるかもしれません。
総括
今年私が読んだ本は総数で153冊でした。去年が6月10日以降だけで190冊ですから、昨年に比べ大幅に落ち込みました。また、漫画の比率が増えているのも特徴です。一方、これまで古本・文庫中心だった本の選択が新刊・ハードカバーにも手を出すように指向が変化してきています。
さて、ここで昨年の大みそかにやったように今年面白かった本をつれづれに挙げていくと、下記のようになります。
- 「白夜行」東野圭吾
- 「私が殺した少女」原尞
- 「ヴァーチャル日本語 役割語の謎」金水敏
- 「暗いところで待ち合わせ」乙一
- 「壺中の天国」倉知淳
- 「99%の誘拐」岡嶋二人
これまた昨年同様にこの中でベストを決めるとすると、「暗いところで待ち合わせ」が一番だと思います。友人に粗筋を話して10人が10人「読んでみたい」という奇抜な設定。そして設定に応える展開。今貸しているので読めないのが残念です。代わりに正月には「白夜行」を読み返すことにします。厚さはずいぶん違いますが。