プレゼンの時刻が迫っているというのに、資料が完成しない。完成したところで、コピー機の調子が悪かったり、設定をミスったりしてなかなか進まない。
ようやく資料をそろえたところで、エレベーターで階下に下りる。ここは支社なので、エレベーターの台数も少なく、エレベーター待ちで時間を取られ、プレゼンの相手を待たしているかもしれないことがさらに気を急かす。ようやくたどり着いたプレゼン会場ではソフトバンクグループの孫正義社長が待っていた。そう、これは夢だ。
今なら完全におかしいところをいくつも指摘できるが、当然、夢の中だから不可解な点がいくつもあっても気づきはしない。異動前の所属の上司と一緒になってプレゼンを始めようとするが、その瞬間に、「孫社長は最初の1ページ、最初の1分が気に入らないとすべてダメになるらしい」という噂を唐突に思い出す(夢の中の話であって、事実ではない)。思い出したところで、最初の1ページの紙資料が(なぜ紙資料なのだ!?)欠けていることに気づく。気づいてあたふたしたところで孫社長が席を立つ。夢として覚えているのはそこまで。
久しぶりに、夢らしい夢を見たので書いた。こんな荒唐無稽な夢、何が関係しているんだと思ったら、書いている今思い出した。これだ。