「自虐の詩」

「自虐の詩(上)(下)」業田良家
[amazon_link asins=’4812401267,4812401275′ template=’ProductGrid’ store=’jtcy-22′ marketplace=’JP’ link_id=’05b6ee69-b69f-11e8-bf06-35af585fe32c’]初めて読んだのは数年前、徹マン中の後輩の家。そこでは上巻しか無いし、徹夜の最中だから集中力は無いしで、あまり印象には残っていませんでした。その後、「下巻への流れが最高によい」という評判を聞いて、今回ついに購入しました。
確かに、上巻が単なるキャラクターもの4コマだったのに対し、下巻において格段の展開の妙が生まれていると思いました。幸恵の中学時代部分は、4コマなのに「つらくて読めない」という初めての経験をしました。小池田マヤだって、つらい話でも読むこと自体はできたというのに。また、下巻からの大ゴマの使い方も秀逸でした。

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