少年探偵事件ノート、仔羊の巣

「少年探偵事件ノート」砂田弘
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さっそく読んでみた感想としては、主人公のタケシがかっこよすぎる。質問したときに紹介された感想にもあるとおり、ある種ハードボイルド。小学生なのに。
初版1986年で主人公が小学5~6年生ですから、私と非常に年代が近い。確か、初めて読んだのもタケシ少年よりちょっと下くらいの頃だったと思います。
最後に、解説がひどい。児童文学者の方だそうだからしょうがないかもしれませんが。解説にて全話ネタバレ。さらに、

十二階建てのマンションと、五階建ての公団のアパートにはさまれて、おなじ形をした一戸建ての家が約五十、五列になってひしめくようにならんでいる。その一つがタケシの家だった。

って本文に書いてあるのに、解説ではタケシには下町の県営住宅に住む親しさがありなんて書いてある。県営住宅に住んでいたのは別の登場人物ですよ。

「仔羊の巣」坂木司
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