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- 「友達100人できるかな (1)」とよ田みのる
- 「友達100人できるかな (2)」とよ田みのる
小学校教師、36歳。結婚してまもなく子供が生まれる、というときに、地球を侵略しに来た宇宙人に「地球人に愛が認められれば侵略はしない」と言われ、そのテストとして小学三年生にタイムスリップさせられ、「卒業までに友達を100人つくること」という試練を課せられた。というあらすじ。
この話のすごさについては「機械」の記事に詳しいです。
Kが読んだときに「少年誌でやったらいいのに」と言っていましたが、これは少年誌でやったら、対象読者にはおそらく「わからない」のでしょうね。当時こういうことがしたかった大人こそが主人公に快哉を叫ぶのでしょう。で、こういうことが今できる人は、そもそもこういうことがしたいとは思っていない……
絵柄が少年誌風なのも、効果を上げていると思います。
友だちのバリエーションもいろいろありましたが、最初から登場している、「男子の中心グループ」「女子の中心グループ」とはまだあまり展開がありません。今後はこのあたりとどう友だちになっていくかがクライマックスになるのでしょうか。
ところで、この作品のはてなキーワードでの解説に「ランダムに選ばれた30代の男性教師が」とあるのですが、「選ばれた」とは書いてあっても、「ランダム」とは無いんですよね。もしかしたらテスト対象の選定には隠された秘密があるかもしれないわけで、今のうちからこう書いてしまうのは即断過ぎると思います。