殉教カテリナ車輪 ドッペルゲンガー宮

  • 「殉教カテリナ車輪」飛鳥部勝則*

トリックのオリジナリティが評価されての第九回鮎川哲也賞受賞作のようです[amazon_link asins=’4488435017′ template=’ProductAd’ store=’jtcy-22′ marketplace=’JP’ link_id=’77017f31-a1d6-11e8-a367-d1aefadaa913′]が、オリジナルだったら面白いか、と言えば、それはまた別の話なわけで。確かに見たことはない、とは思いましたが、ビックリするようなトリックだとは思いませんでした。
かといってつまらないわけでは決してなく、話は大変面白かったです。


  • 「ドッペルゲンガー宮 《あかずの扉》研究会流氷館へ」霧舎巧*

[amazon_link asins=’B00GY197DA’ template=’ProductAd’ store=’jtcy-22′ marketplace=’JP’ link_id=’8b12faac-a1d6-11e8-a2a8-3547a9405c1f’]トリックについて、これかな?という案はあったのですが、それをはっきり示すようなヒントが途中でなかったため、確証がもてませんでした。新本格と銘打つだけあって、トリックは極めて本格だとは思いますが、見せ方はどうだろう、と思います。

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