読書一覧を見てみると、今年6月10日以降に読んだ本は186冊らしい。6月までに読んでいたのはせいぜい50冊だから、後半のペースは前半よりずっとすごいことになる。どうしてだろう。
で、その中でいちばん良かった本は何か、なんてことを考えてみる。
前半も入れるのなら3月に読んだ「名探偵に薔薇を」(城平京)で決まりなんだけど、後半期に限定するならなんだろう。とりあえず、読書一覧を眺めつつ、10段階評価をしたら10になるかも知れないな、というやつを挙げてみると
- 「ハサミ男」殊能将之
- 「放課後」東野圭吾
- 「館という名の楽園で」歌野晶午
- 「大誘拐」天藤真
- 「哲学者の密室」笠井潔
- 「いちばん初めにあった海」加納朋子
- 「秘密」東野圭吾
といったところでしょうか。この中だったら、最近に読んで印象に残っている「いちばん初めにあった海」が私の今年の一番でしょう。
来年も、そこそこ本が読めますように。