食器洗い乾燥機を導入した
食器洗い乾燥機(食洗機)については、買うべきか買わざるべきか、さまざまな意見がネット上にもあふれています、と言いつつ、買って後悔したというブログエントリはめったに見ず、大抵が満足している感想なので、後は財布との相談ということになるのでしょう。
我が家でも、この夏に購入して、家事が楽になったと喜んでいます。
最近だとこれらのエントリがバズってました。
我が家でも、賃貸ながら食洗機買いたいなー、と長らく思っていたのですが、
- どちらかというと食器洗いは自分の仕事で、とんでもなくきらいというわけでもない
- 台所の状況的に、置けるかどうかが微妙
という二点から躊躇していました。が、一念発起して今年の8月に購入しました。
購入のきっかけ:値段がこなれてきている
kakaku.comを見ても分かるとおり、食器洗い機、特に購入して設置するタイプのものは、現時点でパナソニック1社しか作っていません。
パナソニックの食洗機のラインナップを見ると、「レギュラーサイズ」と「プチ食洗」の二種に分かれます。プチ食洗は1~2人暮らし用ですので、我が家ですとレギュラーサイズということになります。
現行機種の発売が2017年11月で、当初は7~8万していたのが、半年経って大分値段が下がってきました。ネット通販で見ると、5~6万円。
価格.com –食器洗い機の比較表(NP-TH1-W [ホワイト]、NP-TH1-T [ブラウン]、NP-TH1-C [ベージュ]、NP-TA1)
レギュラーサイズのラインナップは、上位機種のNP-TH1(3色バリエーション)と、NP-TA1(白のみ)の二種。サイズは一緒で、違うところは
- 高温除菌機能がの有無
- エコナビの有無
- 比較的ぬるいお湯で洗う「低温ソフトコース」の有無
の3点。価格差を考え、我が家では安い方、NP-TA1を購入しました。
あ、あと違いとして、「のぞき窓の有無」というのもありますが、のぞき窓と言ってもくもりガラスのようなプラスチックで、「なんとなく水が当たってるなー」以上のことは分からなさそうだったので、我が家では不要と判断しました。
追加投資:設置場所用ラックと分岐水栓
我が家の流し台では必要な場所を確保できませんでしたので、設置場所としてメタルラックを購入しました。置き場所として、必要なサイズを計算すると、下記のものになりました。
硬質クリアシートは、でこぼこしているところに置くと不安定かな、と思って念のため購入。
分岐水栓は公式サイトで確認
分岐水栓ガイド | ビルトイン食器洗い乾燥機 | Panasonic
食洗機の導入のためにはもう一つ、台所の蛇口から水を分岐して食洗機に流すための分岐水栓が必要になります。これはパナソニックのサイトに詳細なガイドがありますので、適するものを自分で購入しました。我が家の場合はこれでした。
アマゾンでだいたい4,000円で購入しましたが、電気屋さんに取り付けを頼むとどうしても工賃込みで1万円はかかるところなので、「無理だったら便利屋さんかどこかに頼む」というつもりでまずは自力で挑戦しました。結果、我が家の場合はうまくいきました。
総工費:6万円強
食洗機自体が5万円強、メタルラックに5,000円、分岐水栓に4,000円ということで、導入にかかる費用は全部で約6万円を超えるくらい、という結果になりました。発売当初は食洗機だけで7万円からだったので、ずいぶん下がったな、と思っています。
新製品が出たので考えどころ
ここに来て、10月下旬に新商品の発売が発表されました。特に、NP-TZ100はナノイー洗浄というのをウリにしていますので、これをどう評価するかは悩みどころです。
一方、後で使い勝手についても記事を書きたいのですが、庫内のお手入れのしやすさなどについて、2017年モデルはそれ以前より格段の進歩があるのですが、そのあたりをアピールするような記述は新モデルの説明にはあまり見られません。我が家同様「洗えればいいや」というタイプには、2017年モデルの方がお得かもしれません。