2007年10月20日

「メディア・バイアス」松永和紀
[amazon_link asins=’4334033989′ template=’ProductAd’ store=’jtcy-22′ marketplace=’JP’ link_id=’f98ce4cc-ab6f-11e8-89ff-c58721b0ce11′]今年初めに書かれた本で、いわゆるあるある大事典の納豆捏造事件にはじまって、食の安全にかかわる話にまつわる誤解と、後半「マイナスイオン」「水からの伝言」ほかのニセ科学関連。
食品の安全について「少しでも危険性があるのならば、使うべきではない」型の意見があるのですが、そういう考え方が必ずしも良い考え方ではない、ぶっちゃけて言えば全然良い考え方ではない、ということを教えられました。これまで、そのような考え方には共感、というか「あっていい考え方」のように思っていましたので。
著者の松永和紀さんのページに、Operaで接続しようとするとうまくいかない。なぜだろう。
初めてブックサービスを使った。こちらが注文してから本を取り寄せて発送してくれるはずだけど、見たらまだ2007年3月の初版第1刷だった。もっともっと読まれていい本だと思うのに。とりあえず隣にいたKに渡した。

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