旅行記(3日目)

がんばって9時過ぎに起きる。が、うだうだしてホテルを出たのは10時半。秋晴れ。駅前で待ち合わせたK2を15分ほど待たす。

K、K2とまずは横浜へ。昼食はやはり駅ビル。京おばんざいの店という触れこみの店に。魚のランチが「鮭の西京焼き」で、あんまり期待していなかったのだけど上手かった。鮭だけでなく、ごはんがとてもおいしく思えたのでおかわりしたら、2杯目はちょっと水が多くて残念。

相談の結果、鎌倉へ。5年ぶり。まずは駅前の観光案内所で地図をもらう。このおかげで後に命拾いをするとは。当時のコースをなぞって、まずは駅を出て左の鶴岡八幡宮へ。途中、婚礼の新郎新婦を載せた人力車が走っていたり、鶴岡八幡宮で結婚式が行われていたり。結婚式が行われているのは櫓のようになっているところで、たくさんの人が写真を撮っていた。あとでブログ検索で調べたら、そのことを書いている人がたくさん。写真もたくさん。そういう時代か。

参詣して、宝物殿へ。正直、ちょっと期待はずれだったけど、入館料200円ならこんなものか。何とはなしに絵馬を眺めていたら、「ウルトラマンになれますように」などに混じって「2007.11.18の結婚式が晴れますように」というのが。ちょっと感動。

仲見世的な商店街(「小町通り」というらしい)を過ぎて駅前に戻る。商店街では、漬け物とかの店がちょっと気になったけど、結局何も買わず。K&K2、試食しすぎ。5年前と同じく、今度は高徳院の大仏へ。前回は歩いていって大変時間がかかってエラい目にあったので、今度はバスで。190円でした。

高徳院前で、有名な「武器屋みたいな土産物屋」山海堂を冷やかす。前回は存在をおぼろげにしか知らず、来そびれてしまった。予想以上の濃い内容にびっくり。K・K2はあんまり興味をひかれなかった模様。高徳院本体では、お約束のように胎内に入る。一番上まではいけないのは前回と同じ(だと思う)。「大気汚染等が文化財に与える影響の調査」ということなんだけど、早く終わってほしい。

帰りは長谷寺のあたりまで歩いて、江ノ電で帰る。改札でKだけ残高不足で引っかかって、券売機でのチャージが乗車に間に合うかというスリルを味わう。車中でひじきや切り干し大根を入れたパンを「和パン」として売り出していることを知る。やなせたかしデザインの、アンパンマンをかわいくなくしたようなキャラクターもある。江ノ電車内の広告でちょっと惹かれたので、鎌倉駅構内の売店でK2が購入して3人で食べようとしたところ、店員さんが異常にトロい。(和パンではなく)カレーパンを買ったが、「冷たいので温める」ということになってからトースターに入れるまでが長い。やっともらって分けようとすると熱々で手が付けられない。やっとの事で割って食べたら中のジャガイモはほぼ冷凍。新食感。

駅前まで戻って、さてどうするかと考えると、Kが「北鎌倉まで歩こう」と提案する。何でも鎌倉は一度来たことがあるらしく、その時に北鎌倉→鎌倉と歩いて風流だったそうな。それでは、ということで出発するも、あっという間に日が落ちる。観光案内所をもらった地図を元に北鎌倉駅を目指すが、線路は途中でトンネルを抜けている。少し不安になるが、そのまま線路沿いに進むと、案の定人気のないすさまじき所に出たので戻る。道を間違うのが一回で済んだのは、ひとえに地図のおかげ。正しい道も山越えの道で、途中が車両進入禁止になっていたりとかなりのすさまじさだった。前回は鎌倉駅と高徳院の間を歩いて往復したのでエラい目にあったが、今回はここでエラい目にあうことになるとは。

ともあれ、北鎌倉駅に無事到着したので、横須賀線で横浜方面へ。今回のルートを記すと下記のとおり。

横浜方面に戻り、桜木町へ。みなとみらい側へ出る。高層ビルの林立にちょっと面食らうが、KもK2も何回か来たことがあって慣れているらしい。ミーハーなKの提案で、夕食はアフタヌーンティー。ビーフシチューを頼んだら、量があまりにも少なくて泣きそうになった。深さ5ミリでシチューを名乗るか。さらに、無料で入れる遊園地、コスモワールドへ。アトラクションは有料なので、回数券を買って、ジェットコースターのバニッシュと、高速回転系のアトラクションのスーパープラネットに乗る。行列する観覧車には目もくれず。

プリクラを撮って、スタバで買ったショートのコーヒーを動く歩道に乗りながら飲んで駅へ。ここでK2と別れる。

蒲田に戻った所で、昨日の2次会でも話題だったクイズゲーム、Answer×Answerをすべく、店を探す。一店目は見つけたものの、4ブースとも埋まっていて、しかも全員コンティニューしまくりなのであきらめる。せっかくICカード買ったのに。2点目は比較的空いていて、やっとプレイ開始。

都合3クレジットやりました。おもしろい。4人一組でリーグ戦。上位2名でプレイオフという流れだけど、1対1はやっぱり燃える。コンセプトがクイズメインなのも好印象。考えてみれば、クイズをするのにハリー・ポッター風の魔法学校を基本コンセプトに据える理由は何もなかったわけで。

順調に2クレジットを全勝で終え、3クレジット目に入った所で「だいだい16」なるプレーヤーに出会う。予選では多答で負け、プレイオフでは早押しで負ける。いい所なし。いや、プレイオフ早押しでは30-20で一時優位に立った(40獲得で優勝)のに、大事な問題を間違えて万事休す(早押しでは誤答すると-10に加えて、相手に解答権)。スライムを倒すつもりがいきなりラスボスに出会ってしまった希有かつ不幸な例。

楽しかったのでまたやるでしょう。調べたら、実家の近くにあるので、次は正月の帰省か。Kも隣で見ていておもしろいと言ったし、長持ちしてほしい。まあ、MJも絶対長持ちしないと思いながら結構続いているので、これも大丈夫なのかも。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください