電子辞書を壊して直るまで。

私はSIIのSR-T5120という電子辞書を使っています。電子辞書を探したときの条件はいくつかあって、

  • ジーニアス大英和が入っていること
  • 古語辞典・漢和辞典・英英辞典が入っていること

という条件で探して残ったのがこれでした。結果、なんだか大学受験生が使うようなものになった気がしますが、とても気に入っています。

今月初めに、部屋を歩いていてこれを踏んづけてしまいました。電子辞書は耐衝撃のケースに入れてあったのですが。その上から。「パキ」という音がして慌ててケースを開けたところ、外装に変化はなく、ひとまず安心しました。

ところがその数日後の11月12日、使用するために電子辞書を開けてみると、液晶に大きく縦にひびが入り、ほとんど何も見えない状態になっていました。「パキ」という音は液晶にヒビが入った音だったのでしょう。音がした時に電子辞書の外装だけでなく、中も見ていれば気づいたでしょうが、いずれにせよ壊れていたことに変わりはありません。買って数年たっていますから、補償期間は当然過ぎていますし、そもそも踏みつけによる破損は補償対象外でしょう。メーカーの修理のご案内を見たところ、必要事項を書いた紙とともに現品を送れ、見積もりの結果を知らせるので、その時点で修理するか否かを決断せよ、という内容でしたので、気づいたその日のうちに郵便局から発送しました。思えば、民営化後初めて郵便局に行きました。

送って数日後、11月16日に見積もり結果のメールがありました。返送料込みで9,550円だそうで、一万円以下だったらお願いしようと思っていたので、11月20日に「修理してほしい」という返事をメールしました。21日に「修理完了、発送」の連絡があり、今日、無事に届きました。

意外だったのは、見積もりの連絡がメールできたこと。先述の修理についてのページでは「FAXか郵送」とあったので。もちろん、それだけタイムラグが少なくなって便利であったことは確実です。

とりあえず、次からは床の上に放っておいたりしないことにします。

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