今日の夕飯は麻婆豆腐と餃子と中華風わかめスープ。麻婆豆腐とスープには鶏ガラスープのもとをたっぷり(というほどでもないが)。麻婆豆腐はテンメンジャンが切れていたので砂糖+マルコメ味噌にしたせいか、いつもは辛さの好みが合わないKにも許容できる味だったようだ。
しかし、餃子。
餃子を作るのは面倒でもあるが楽しくもある。キャベツか白菜を刻んだあと塩をふって放置し、親の敵みたいに絞って水分をとるとうまかったという体験をして以来、買ってくるより、店で食うより自分が作った餃子の方が概ねおいしいと思っている。
皮を作ったことはまだ無く、一度に作る餃子の量はほぼ買ってきた餃子の皮の枚数に依存する。たいていは50~60個で、フライパンに一度に乗る35~40個ほどをその日のうちに食べる。その日のうちに食べる分はよい。羽根をつけてもつけなくても、水を入れて蒸し焼きにして、水分が飛びきった頃に皿をフライパンの上に置いてひっくり返すと、全体が大きなひとかたまりのような顔をしてでてくる。ひとかたまりのように見えるけれど箸でつまむと少し抵抗しながらそのうちの一つがピョコンと取れる……って、なんでこんな詳細に描写してるんだ。
とにかく、作ってすぐに食べる分にはいい。問題は冷凍保存した方だ。
冷凍した餃子を焼いて、まともに食べられたためしが一度もない。最初のうちは、水の量が少なかったのか、中まで火が通りきらなかった。そのうち水の量(生餃子の時と少し違う)は覚えたような気がしたが、水が飛んだあとに皿に移すのがうまく行かない。何回やっても、どう工夫しても底の皮がフライパンにこびりついたままになってしまう。ひどいときには肉団子+ワンタンの皮みたいな無様な状況になる。この間は「油を引かなくても焼ける」的な市販の冷凍餃子を買ってきてすら失敗した。「最後に皿に載せる際に、フライパンを濡れたふきんの上に置いてからやるとうまくはがせます」と書いたからその通りにやったのに。
もうどうやったらいいか全然分からない。冷凍した餃子は水餃子限定で使うことにするかもしれない。
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その後、フライパンを変えたらうまく焼けるようになりました。
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