聊斎志異

  • 「聊斎志異(上)」蒲松齢・立間祥介訳(岩波文庫版)

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舟に乗って流され、普通の人々と美醜の概念が逆の羅刹国に漂着した男。そこそこ美形だったために「ひどく醜悪な顔だ」と皆におそれられる。
一計を案じた男は、京劇の張飛の隈取りをする。すると「なんて美形なんだ」と褒めそやされる。

哀れ張益徳。

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