2007年11月24日

「生首に聞いてみろ」法月綸太郎
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Jリーグ

J1の最終節一つ前の節は、なぜいつもこんなに面白いんでしょう。いや、いつもテレビで見るだけですが。

去年の第33節はNHKでFC東京-浦和戦でした。浦和は勝てば優勝という試合。FC東京は右サイドの石川が積極的に上がってクロス入れまくり、ルーカスに合いまくりで、守ってはジャーンが防ぎまくりで0-0でした。スコアレスドローであんなに面白い試合はありませんでした。一方、2位のガンバ大阪は京都と。ガンバは逆に引き分け以下だと浦和の優勝決定、という場面で、京都・ガンバ・ガンバ・京都と二転三転しつつロスタイムへ。味の素スタジアムでの浦和の試合が終わって、静まりかえったスタジアムからガンバの試合に移ったとたんに寺田-家長-マグノアウベスのヘディングで3点目が入り、決着が最終節に持ち越しとなりました。

で、今年の第33節。NHKは1位浦和と2位鹿島の試合を放送。浦和は勝利で優勝決定、引き分けでも3位のガンバが引き分け以下なら優勝決定という有利さ。

試合は前半鹿島が押しに押しますが、新井場が2枚目のカードをもらったあたりから分からなくなります。鹿島も、左サイドバックを失いながら代わりにフォワードの本山を左サイドバックの位置に入れるアグレッシブさで対抗。結局、後半に田代からボールを受けた左ウイングの野沢がゴール右隅に決め、決勝点になりました。このシュートも、浦和のキーパーの都築は手を触れていました。鹿島の曽ヶ端も、決定機を数度止めるしで、最後まではらはらでき、どちらのサポーターでもない立場でも純粋に楽しめました。結局、ガンバは引き分けに終わり、勝ち点1点差で最終節になりますが、浦和はアウェイで横浜FC。横浜FCが浦和に引き分け以上の結果を得ることができるのか……

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