旅行記(3日目)

昨日よりはちょっと遅めに起き、ちょっと遅めに出発してつ地下鉄で中心街へ。さらにJRに乗り換えて小樽へ。

JRはクロスシート。意外に混んでいて目的地まで40分ほど立ちっぱなし。久しぶりで疲れたのでいったん駅前のロッテリアでまず休憩。札幌駅構内に置いてあったJRの小樽観光案内を見ながら作戦を練る。しかし、「これに書いてあるところを適当に」という結論にしか至らず。ただ、小樽の見どころは全て駅から海側にあり、鉄道より北はほとんどすぐに山になってしまうことは確認。

まず、駅出て左手の三角市場と言うところへ。ほぼ全て海産物店、おそらく観光客用。凄い勢いで呼び止められたりするも、とりあえずは眺めるだけ。「OL進化論」とか「かしましハウス」とかで「日本海方面に旅行に行った人から荷物が届いて、海産物のおみやげかと思う」というシチュエーションが頻発するので、おみやげを送るというのはしたいと考えてはいたのだが。全部で20軒くらいの小さい市場を抜けたところでトイレに行きたくなったので、再び駅前の長崎屋へ。ついでに普通の食料品売り場を見たが、さっき市場で売っていたカニと同じようなカニを売っているわけもなく(あったら値段比較しようと思った)。でも、野菜は安かったな。北海道産椎茸1パック100円とか。

長崎屋を出て三角市場の隣、中央市場へ(非効率)。こっちは地元の人向け、海産物だけでなくいろんな店があり、そして活気がない。「普通の市場だねー」「今はどこもこんなもんかなー」なんて言い合いつつ抜ける。さらに寿司屋通りというところ経由で運河方面に行こうとしたところ、雨。自分は折りたたみ傘を持っていたけど、Kが持っていなかったので途中アーケードの商店街で買う。ちなみに、商店街は榎本武揚をすごく推してました。

前述の寿司屋通りは、確かに両側寿司屋だらけ。それ以外には、なぜか美容室が目立つ。11時前で、まだ準備中のところが多いので、ショーウインドーとかをのぞくだけだけど、思っていたより高い。うーん、と思ってJRの観光案内を見ると、安めの店を運河沿いに発見。ではここで、という風に決定。流して見るだけにして、運河方面へ。運河プラザという建物でおみやげ物を見たり。このあたりで、小樽がガラス細工とオルゴールの街であることをようやく知る。

運河沿いの、さっきあたりを付けていた店で昼食。小さい店かと思っていたら数百名は入れそうな巨大な店でびっくり。なんか修学旅行生が一学年全体とかで来てた。ウニとイクラとカニの三色丼というものを食べる。イクラの量が多くて、全体にしょっぱかったという感想。ケチらないでさっきの通りのお店とかに入っていたら違ったのかな、とか考えたり。

午後は運河沿いを散策したり、おみやげ物+ガラス細工+オルゴール店街と化した通りを一往復したり。流氷凍れ館に入るか入るまいか悩んで、結局やめたり。海産物はこの通りにあった海産物店でカニ×2,ホッケ×3,松前漬のセットを実家に。こんなに遠方だと、送料無料は大きなアドバンテージ。問題は、この時点で北海道に旅行に行っていることを伝えていないこと(後日伝え、さらに後日届いた旨の連絡もあり。喜んでもらえたようで、良かった)。LeTAO(ルタオ)というネーミングの洋菓子店は、予想に反して大盛況の模様。

ロープウェーで天狗山に登って夜景を見たりしてから(冬季はスキー客を運ぶんだろうな、これ)、8時ごろの電車で戻る。前日に続き、夕食はベタにラーメン。

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