大豆煮た

煮る煮ると言ってやっていなかった大豆を煮た。 通常だと、乾燥豆は一晩水に漬けてから煮始めることになっているが、シャトルシェフだと水に入れてすぐ煮始めることができる。豆が300グラム、2合に対して水が1升、15分沸騰させたら保温器に入れて2時間で完了。これまで、生豆は楕円形をしているのに乾燥した豆が真球に近い形をしているのはなぜなんだろうと不思議に思っていたけど、なんのことはなく単に水を吸ったら元の形に戻るんですね。 煮上がった大豆(これがいわゆる「水煮」の状態か)は、お茶碗3~4杯分に膨れていて、少しとって食べてみるとこれだけでも暖かくて風味が豊か。思わずお玉一杯分くらい取って、最初は塩で、その後めんつゆをかけて食べてみた。しばらく食べて、この食感は枝豆だと思い至った。そりゃそうだわ。 煮上がった大豆はとりあえずそうやってしばらくパクパクと食べてから、煮豆にする。 椎茸と昆布でダシを取って、取った後の椎茸と昆布も7ミリ角くらいに切る。これをさっきのダシ汁に加え、醤油と少しの砂糖で煮付けた。しばらく常備菜にして、弁当に入れたりして使えるかな、と思ったらその二、三日後に開いた家飲みで全部食べ尽くした。

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