- 「君は永遠にそいつらより若い」津村記久子
[amazon_link asins=’4480426124′ template=’ProductAd’ store=’jtcy-22′ marketplace=’JP’ link_id=’14586f71-a230-11e8-958b-d742adefd59d’]芥川賞を受賞したばかりの作家というはやり物に乗ってみる。日経BPでの千野帽子さんの紹介で、「アレグリアとは仕事ができない」を知って、あわよくば図書館にないかと探したのですが、アレグリアも、芥川賞受賞作の「ポトスライムの船」もなく、本書を借りてきた次第。
地方公務員への就職を決めた大学生が、自分が処女であることにコンプレックスを抱きつつ、逍遙する話。卒業に必要な単位を取って、就職を決めてとしっかりしつつも、全体に流れるダメさは、森見登美彦を彷彿とさせます。他の作品も読んでみたいと思いました。
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